ILO通信第128号 2012年2月25日発行
2012-02-25
もうすぐ東日本大震災から1年になろうとしています。とても大切なものを失ってしまった方も多く、決して忘れることのできない出来事です。震災の爪痕は深く、沿岸地域のくらしやしごとの復旧は遅れています。原発の影響も深刻で、一次産業をはじめとして、観光や製造業にまで影響が残っています。たくさんの人が職を失ってしまったり、すべてを津波で流され、廃業を余儀なくされている事業者も少なくありません。いわき市を離れてしまった人が多い一方で原発エリアから避難し、定住に向けて取り組みを始めている方もいます。悲しみや苦しみが深いほど、復興への原動力が強くなるのかもしれません。混沌とした状態です。過去の延長線上にわくわくする未来は見いだせないかもしれません。今こそ古い価値観を手放し新しい発想で物事に取り組んで行きたいものです。いわきの次の世代の新しい産業の芽を作っていきたいと思っています。いわきビジネスプランコンテストから、そういった芽が出てくることを期待しています。ILOはその芽を地域に根付かせていくための支援をおしみません。
いわき昔野菜フェスティバル参加御礼
去る1月25日に中央台公民館でいわきで昔野菜フェスティバルが開催されました。たくさんの方々にご来場頂きありがとうございました。
第11回いわきビジネスプランコンテスト終了
公開審査・表彰式がが、2月18日にいわき産業創造館で開催されました。多数の応募ありがとうございました。当日の様子、結果につきましてはホームページでご覧いただけます。
ホームページ(http://www.ibpc.jp)
企業支援・相談業務受付中
いわきリエゾンオフィス企業組合では、随時起業支援・相談業務を行っております。ご自分のビジネスプランで夢を形にしたい方、コンテストに限らずお問い合わせください。
ILO通信_第128号 PDFファイル 188KB
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